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リアン「おりるー!(TT;」

そんな叫びを残しつつ大砲岩を後にするリアン一行。
にゃあのんさんはリアンの後ろに見える【天狗のひょうてい】まで行ってまだまだ写真を撮ってます。

我々は安全な場所に下り…

リアン「ここには安全な場所なんかなーい!!(>△<)」

リアンさん言いすぎですよ(笑)
では大砲岩よりは少し安全な場所でにゃあのんさんを待つ我々。
その間に子供連れの家族が

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「この先恐いですか?」
あ~る「恐いです(笑)
でも恐いと言ってる私がいけたから大丈夫じゃないですか?(笑)」
「頑張って行ってみます(笑)」
とか、中東圏の方々が
「妙義神社はどこから行けば良いですか?」
あ~る「えーと、来た道(鎖をつかんで登る岩山)を戻った途中に分かれ道があるからそこから向かうと思います。」
「あっちは?」
あ~る「あ、大砲岩と言う岩があって行き止まりになります」
「ありがとうございました」
…。
日本語達者だなぁ…。
そんなやり取りをしているうちに一仕事終えたにゃあのんさんが(笑)

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リアン「ようやく下山ね…」

その前にお昼を食べましょう。
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そんなわけで第四石門の手前に休憩所があったのでそこでお昼を食べました。

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リアン「群馬に来たら焼きそばパン!」
なんか【群馬=焼きそば】とイメージがついてしまったので焼きそばパンを買うのが基本です(笑)

リアン「おいし~(*>▽<*)」

取り合えず機嫌が良くなったリアンさん。
次の目的は…

にゃあのん「カニの横バイを通って下山かな?」

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リアン「そこへ行く前に先ずこれを下りるのね…」

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リアン「えーと、第一、第二石門方面ね」

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リアン「ちょっと休憩(^^;」

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ちなみにこんなマップです。

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リアン「まずは大砲岩へ行き」

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リアン「今は【カニの横バイ】に行く前にこの【片手さがり】を通ります。
    …。
    片手さがり?
    嫌な予感が…」


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リアン「的中したー!(>△<)ノ」
【片手さがり】まで向かう崖を登る私(笑)
:写真提供【にゃあのんトラブルツアー】

そんな鎖を持って登ってる時に下のほうから学生風の人たちの話し声が・・・。
「うわー、あっちいけるのかな?」
「俺怖いから駄目だよ」
あ~る「怖いですよ~(笑)」
「あ、ヤッパリ怖いですか?」
あ~る「でも、大砲岩よりは怖くないですよ?」
「えっ!行ったんですか大砲岩に!」
あ~る「行きました」
「俺ら行けなかったんでやめときます(^^;」
あ~る「それが良いかもしれないですね(^^;」
みたいなやり取りが有りましたとさ(笑)

そんなこんなで・・・。

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リアン「こ、これが…片手さがり…です…。
    これに登ったりするのかな?」

登りませんでしたが(笑)

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次は第二石門です。
あそこまで行きます(笑)

リアン「にゃー!!!(>△<)」

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リアン「この【つるべさがり】を登ると…。
    【第二石門→カニの横バイ】に行けま…す…。」

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リアン「下を見ると・・・。こんな感じです。
    わー高ーい(棒読み)」

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リアン「の、登りました…」
ころん「おー!すげー!たかいよー!」

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ころん「さっき登ったのが【つるべさがり】でこの場所が【第二石門】だね!」

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リアン「こ、この隙間から見える景色はこんな感じです…。」
ころん「おー!すばらすぃー!」

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ころん「で、下を見るとこんな感じ!」
リアン「みせるなぁぁぁ!!(>△<)」

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リアン「しくしく(TT;今度はこれを下りるのね」

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下りる私(笑)
:写真提供【にゃあのんトラブルツアー】

そして目的のカニの横バイへ…。

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なんかカップルがいて、まごまごしてたので写真が撮れませんでした(^^;
こんな感じで鎖をつかんで横に歩くからカニの横バイと言われてます。

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リアン「と、言うわけで目的の【カニの横バイ】を見た(体験)したのでようやく…この険しい山から…下りれます…。」

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リアン「えーい写真じゃ写真じゃ~!!じゃんじゃん撮るがいいじゃん!」
ころん「あ、リアンちゃんが壊れた(笑)」

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そして第一石門へ

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リアン「こちらが第一石門です。
    ん?
    第四からくぐったような…。
    もしかして逆にめぐってた??」

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正解っぽいなぁ(笑)
リアン「あ、近道もある…」

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ちいか「ひどいですよにゃあのんさん!こっちから来たら早かったじゃないですか!」
まぁにゃあのんトラブルツアーだと裏口からしか入らないからねぇ(^^;
あきらめましょう(笑)
結果的には色々見れたんだからね(笑)

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ちいか「第一石門からはこんな感じの道を下りてきました。」

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リアン「あぁ…。道路が見える…。帰ってこれたんだ…。」

リアン「そんな感じでめぐってきたしだいですが…」

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リアン「やっぱりこっちが入り口だったんじゃないですかっっ!!(><)」
だからにゃあのんトラブルツアーなんだってば(笑)


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リアン「さようなら妙義山…。あなたの事(恐怖体験)は(暫く)忘れないわ…。忘れたい(TT;」

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駐車場までの道のりの風景です。
いやー綺麗ですねー。

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駐車場につくとすっかり夕暮れ。
リアン「そんな黄昏時の山をみつつ帰ります!」

にゃあのん「次は妙義神社ね~」
リアン「夕暮れ!?黄昏時だよね!!暗くなりますよ?!え?次って何?!」
だからにゃあのんトラブ(以下略)

次回、妙義神社は少しだけしかいなかったよ~。の巻

妙義の話はちょっとお休みして、今回はドールを持っていく時の荷物を紹介します。

バック01
持って行くのは普通のどこにでも売っているリュック(黒)と、
これまたどこにでもありそうな肩に掛けられる旅行バック(紺)とウエストポーチ。
この装備でいつも【えっくす☆きゅーと】と【60センチドール】を持って行ってます。
『ドールマキシマム・バックミニマム』のMM思想<違うよ(笑)
そんなホンダバラードスポーツCR-Xのコンセプトは『マンマキシマム・メカミニマム』
『運転席は広く、車は小さく』それを参考に(笑)
『ドールをたくさん、運ぶバックは小さく』をコンセプトに試行錯誤で今の形になりました。
対比用にCDケースと【えっくす☆きゅーと】の無料配布された冊子とマッキー。

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ウエストポーチを開けると【えっくす☆きゅーと】が2人ほどチャックつきパックに入ってます。
これでゲリラ撮影の時『さっ!』と出します(笑)

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そしてリュックを開けると更に赤いリュックが入ってます。
その中には【えっくす☆きゅーと】がチャックつきパックに守られながら入ってます。
黒いリュックだと大きくて邪魔になる時にコンパクトにするためです。

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ウエストポーチに2人いるのでこちらの中には5人(笑)
一緒に1眼レフの交換レンズとバッテリーも入ってます。
場合によってはウエストポーチの2人も入ることが可能です。

バック06
中敷に100円ショップで買ったプラスチック製の多目的本立てを敷いてます。
これで多少の衝撃と圧力にも耐えられます。

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そして旅行バックの中身はこんな感じです(笑)
ひぃ!なにこの手品!(笑)

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対比(笑)

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バックから出すとこんな姿勢です(笑)
普通だと60センチ以上のバックが必要ですがこれなら50センチ以下で収納可能です。

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中はこんな感じ。
100円ショップで買ったポリプロピレン製の板を加工し、両サイドに置きました。
これで左右からの衝撃に強くなり、強度も増します。
前後には赤いリュックに入っているのと同じ多目的本立てを入れてます。
そして前後からの力に対応するために突っ張り棒をいれてます。
これである程度の全方位からの衝撃には耐えられます。

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下に敷くクッションには幼SD用のキャリングポーチ(笑)
以前買ったのですが【えっくす☆きゅーと】にはサイズ的に使えなかったので使い道が有りませんでしたがここで役に立ちました(笑)
後は枕代わりに雨が降った時にバック全体かける用のビニールを敷いてます。

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こんな感じで2人ほど入ります。

バック14
とまぁそんな構造なので【えっくす☆きゅーと】の入ったミニリュックが上に載っても形が崩れません。

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で、それ以外の荷物は1眼レフカメラ1台(レンズ、バッテリー込みで約1キロ)
コンパクトデジカメ2台。
ステンレスボトル1本
折り畳み傘1本
です。
これを黒いリュックに入れたり首からぶら下げたりしてます。
(コンデジはベルトに通して持ち歩いてます)b

これで重量はリュックも旅行バックも大体1つ5キロ前後となります。
:黒リュック(デジカメその他)
:旅行バック(60センチドール+えっくす☆きゅーと5人)
こちらは電車で行く時の重量配分です。
アウトドア撮影時は、
黒リュックに【えっくす☆きゅーと】その他を入れて大体3キロちょい。
旅行バックに60センチドールを入れて大体4キロ。
首から1眼レフをぶら下げて腰にはウエストポーチ。
ベルトにはコンパクトデジカメが2台。
尾瀬にはこれを持って行きました。
合計で約10キロもあったんだなぁ(笑)

これでアウトドア撮影の準備はOKです!(笑)

あ、群馬に行くようになってからこの装備で4回くらい電車で行ってます(笑)
着替えとかは別の手提げバックに詰め込んでますので荷物は3つほどに…。
これだけ持って行って旅行バックにはドールしか入ってないってのがイカス!!(>▽<)!!
以前は【えっくす☆きゅーと】達は選んで連れて行きましたが、なんか置いて行くのがかわいそうになって…。<ダメすぎ(笑)
慣れって恐ろしい(^^;

そして今回の妙義山へは黒リュックの中に赤リュックの【えっくす☆きゅーと】5人とウエストポーチの【えっくす☆きゅーと】2人。
水筒とお弁当と折りたたみ傘と望遠レンズとバッテリーとその他。
そして1眼レフ1台とコンパクトデジカメが2台。
大体5キロ以上ですかねぇ(^^;
いやぁ。本当に怪我とかしないでよかったですよ(^^;
これで怪我でもしたら登山の格好でもないしドールの写真を撮って怪我でもしたらニュースで変に扱われちゃいますからね(^^;

リアン「リアンの『アン』は『あんず』のアンです。ハイ!
    はーとに~♪」

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リアン「妙義山の続きですハイ。紅葉が綺麗です!」

おやおやリアンさん吹っ切れたようですね(笑)
さて、見晴台を後にして運命に翻弄されるまであと少し(笑)
やがて第四石門に到着。

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でかい!
石門でかいっ!
何でも風が吹いて岩のやわらかい所が年月をかけて穴が開き、門のようになったそうな。

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いよいよ今回の目標である大砲岩へ向かうべくレッツゴー!
しかし我々の前に想像を絶する光景が!<川口浩探検隊ナレーション風

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鎖を使って登ります。

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リアン「え?」

・・・。
なんですかこれは?(笑)

【回想シーン】
::::::::::::::::::::::

かっしー「鎖をつかんで登るような岩山だから動きやすい格好が1番ですよ。
     鎖をつかんで…。(エコー)
     鎖を…。(エコー)」

::::::::::::::::::::::
【回想終了】

あ~る「こ、これが鎖…。
    上らないとダメですか?」
ベッキー「ダメダヨー」

そんなベッキーのセリフが脳裏をよぎったとか(笑)
登るしかないので軍手を装着!
レッツロッククライミング!!

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リアン「リアンはクールな印象だけど心は優しい女の子…。
リアンはクールな印象だけど心は優しい女の子…。」

リアンさんなんですかそれは?

リアン「・・・無事に登れるおまじない・・・。」

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崖を登る私(笑)
:写真提供【にゃあのんトラブルツアー】

登ったと思ったら今度は下ります…。
何とか下りたらまだ鎖のコースが(泣)

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また鎖をつかんで移動です。
今度は横歩きですよ(TT;

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そしてこれを登ります・・・。
登った先には大砲岩。

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リアン「わー素敵~。あれが大砲岩なのねー」

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リアン「ん?向こうに見えるあれは誰かしら?」
:写真提供【にゃあのんトラブルツアー】

あ~る「わしじゃ~!!!」
リアン「・・・。こ、こんな所に登ってるの!?∑( ̄□ ̄;」

こえぇぇぇ!!!
手すりもなにもないっ!!
足を踏み外すと奈落の底とはこれいかに!
・・・。
ひぃぃ!!!∑( ̄□ ̄;
当方に絶景とかそんな事思う余裕なし!<覚悟のススメ風(笑)
駄菓子菓子!!
こ、こんな所にきて何もしないで降りたらドール者の名折れ・・・。<折れて良いから(笑)

えいや!(笑)

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大砲岩をバックにリアン参上!(笑)

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:写真提供【にゃあのんトラブルツアー】
だからこんな崖だってば!
怖いっちゅうに!!!(´Д⊂)
この山はこんなところがいっぱいありますよ?

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リアン「も、いや…(半泣)」

突如、『リアン』を襲った哀しみのプレリュード。
涙の渇く間もなく、にゃあのんの悪の野望が「リアン」を待ち受ける。
運命の嵐に翻弄 される『リアン』・・・・・・まだ、中学1年生であった。

リアン「まだ続くの?!(TT;」

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