さて先日の松島旅行でフィーナ姫の腰を骨折というハプニングにより『何とか修復出来ないものか』と色々とやってみました。

先ずは分解。

これがまた一苦労(^^;
パーツ構成がわからないのでオビツのHPにある60センチドールのパーツを見ながらネジをはずし外そうとするも手ごたえが無いのでボディーソープをつけてみるもいまいち外れそうな気配が無い(笑)
うーむ(^^;
もう一度HPをみると明らかにはまっているだけなパーツ構成。
とするとネジを外したパーツをマイナスドライバーを入れてこじりつつ外すと何とか外れました(^^;
硬いのも程々にしてもらいたいものだ(笑)
確かに保持力が必要なパーツなのは分かるのだがそのお陰で他のパーツに負担がかかり折れるという事態になっているのではなぁ(^^;

24656bee.jpg

と、言う訳でようやく分解完了(^^;
ぽっきり根元から折れてます。

さてこれをどうやって補修しようかと。
先ずは折れた棒の所をラジオペンチを使い抜ます。
抜いた後どうしたかというと半田ごてでプラスチックを溶かし溶接(笑)
6ba90466.jpg

こんな風にランナーを溶接棒のようにしてちまちまと溶接(笑)
某湾岸ミッドナイトのタカギボディワークスの高木さんが子供の頃にプラモデルのランナーで車の模型を作ったと言うエピソードからこの方法をやってみる事に(笑)

146b977d.jpg

2905f51d.jpg

そしてはみ出た所をヤスリがけ!
d41599f3.jpg

しかし強度不足でその後ポロリ(笑)

ガッデム!!(なんだって!!)
それならば次の手だ!

c2d074d1.jpg

ピンバイスで穴を開け折れた軸と同じ径の穴を開けそれを固定する作戦に変更!!

8b9c8ed2.jpg

穴が開きました!

b080c9a4.jpg

瞬間接着剤で固定。

49cf5e28.jpg

裏から見るとこんな感じ。

kosi10.jpg
そして固定用に以前買っておいたプラリペア!
すでに4年物デス(笑)
これは昔、車雑誌で福野礼一郎さんと言う方が実際に使ってるのを見て購入、そして使ってました。
車のパーツを補修するのにはうってつけでかなり重宝しましたねー。
で、まだ残ってたので使ってみました。

a145c7df.jpg

粉をまいて混合用リキッドをたらすと固定されていきます。
よしこれでバッチリだ!

50b9b27f.jpg

そんな訳で組み付けます

b681e05b.jpg

先ずはラバーボディに腰のパーツを組み付けます。
これがまた一苦労(笑)

9eafa9ce.jpg

まずは片方ずつ入れていきます。

ac9fbc68.jpg

片方ずつ入れてこのような形状になるまで入れます。

efb9cbdc.jpg

そしてこの軸につけるパーツを入れるために指で開きます

c818cbcf.jpg

開きつつ半分ずつ入れていきます。
半分入ったらもう半分入れていきます。

ba1fee9b.jpg

これで入りました。

06d1cd9b.jpg

そうしたらネジを締めます。

5fce6869.jpg

短い2本はここに締めます。

150a9a9d.jpg

042ca8ce.jpg

407d3abb.jpg

締めたらこのパーツを組み付けます。

0e9f48c4.jpg

残りのネジは写真参照
ここに締め付けます。

9ad06dc2.jpg

217fc701.jpg

輪っかのパーツをこのように指ではめつつツライチになるまで入れます。
反対側も同じようにして完成です。


完成して記念撮影!
kosi27.jpg
onちゃん「onめでとうございます!」


kosi28.jpg
麻衣「あ、すっかりやられてる(笑)」
瑛里華「…」

これにて姫様が復活と相成りました。
めでたしめでたし。








後日談
とか言いながら結局折又れてしまいました(笑)
やはり材質のせいなのか力がかかりすぎる箇所の為なのか分かりませんがプラリペアでも駄目と言う事になりました。
インディー瑛里華ジョーンズ「ガッデム!!(なんだって!)」
で、もう修復するのも面倒になったので…。
商品番号:60RP-F01WP-23
品名:腹部角型パーツ601(2個袋入り)セット ホワイティ
価格:1,386円(税込み
を買ってきて組み付けました(笑)
インディー瑛里華ジョーンズ「ガッデムー!(最初からそうすれば無駄な時間かからなかったのに(――;)」
まぁ物は試しって事で(笑)
と、言う事で折れやすいパーツなので予備に1個買っておくのが良いかと(笑)