リアン「リアンと」
みう「みうの」
リアン&みう「にゃんらじ~。」
リアン「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのリアンです。」
みう「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのみうです~。」
リアン「この番組は車の事についてお話する番組です。」
みう「マツダのニューデミオってどうなの?」
リアン「どうなのって(笑)いきなりですね。」
みう「ほら、気になるでしょ?」
リアン「素人目線のにゃんらじ的な意見ですがそれでも大丈夫ですか?」
みう「うん。」
リアン「お勧めなのは5ナンバーサイズのコンパクトカーに、
燃料代が安いディーゼル仕様の
最大トルク25.5キロのエンジンを搭載した所ですね。」
みう「そこがまずおすすめなの?」
リアン「他のメーカーで1500cc以下で同じトルクが出せるのは・・・。
フォルクスワーゲン社のポロに1400ccのTSIツインチャージャー仕様があったはずですが・・・。
あれ?HPで見るとカタログ落ちしてるようですね。」
みう「あら(^^;。でもそのエンジンってハイオク仕様だよね?」
リアン「そうですね。
燃費もリッター16.9がフォルクスワーゲン社のエンジンで、
マツダのディーゼルターボはAT車で26.4(JC08)なので、
やはりファミリーカーと言うよりはスポーツカーっぽい仕様でしたね。」
※5ナンバーサイズの大きさは、長さが4700mm以下、幅が1700mm以下、高さが2000mm以下で、
総排気量が2000cc以下のエンジン(ガソリンエンジンの場合)を積んでいると5ナンバーとなります。
新しいデミオは全長4060mm、全幅1695mm、全高1500mm(1525mm)という事なので5ナンバーサイズのボディとなります。
リアン「ちなみにサバンナRX-7FC型で最大トルク27.5キロですから一昔のスポーツカーと同じトルクですね。」
みう「ちょっと前のスポーツカーと比べるとトルクは凄いんだね。
でもパワーは105馬力でしょ?
FCは205馬力だから・・・。」
リアン「車はトルクが大事ですよ?」
リアン「トルクは力で馬力は仕事率ですので物を押し出す時にはトルクが必要です。
簡単に説明すれば自転車で停止中に走り出す時に必要なのがトルクで、
走り出してから速度を維持するのが馬力と考えると分かりやすいですかね。」
みう「なるほど。」
リアン「普通に街乗りですとあまり気にならないかもしれないですけど、
国道やバイパスなど、大きい道に合流するときや、
高速道路の合流で体感できるでしょうね。
あとは長い坂道を上る時にも感じますね。
これも自転車で考えると分かりやすいですね。」
みう「そうか。坂道で力が欲しい時って立ちこぎするもんね。」
リアン「座っているよりも立って体重をかければそのまま力になりますからね。」
みう「確かに1500ccとかの自然吸気エンジンだと、
高速道路の長い坂を上っていると高回転に回してても坂を上らないもんね(^^;」
リアン「排気量の少ない自然吸気ですと、長い坂道はつらいですからね。」
みう「でも過給機付の1500ccとかって他のメーカーは出してないっけ?」
リアン「1980年代はトヨタではカローラ2、に1500ccのターボや、
HONDAが1200ccのシティターボ、ターボ2ブルフドックや、
日産がマーチスーパーターボという930ccにスーパーチャージャーとターボチャージャーのツインチャージャーエンジン、
いすゞジェミニの1500ccのディーゼルターボ等、
1500cc以下でも各社ターボモデルを出してましたね。」
みう「じゃあディーゼルターボとか低排気量ターボエンジンはそこまで新しい事じゃないんだね。」
リアン「ですね。
当時でも1500ccクラスのターボエンジンではトルクもNAの1800cc並でしたし、
過給されてからはグイグイ走ってくれたのですが・・・。」
みう「ですが?」
リアン「過給されるまでのターボラグと言うのがまだ解消されていない時期でしたし、
やはり燃費も良くありませんでしたからファミリーカーには不向きだったのではないかと思います。」
みう「やっぱりターボ車って燃費悪いんだね。」
リアン「ですが日産がターボ車を発売した時は燃費が良いって言うふれこみで販売したんですけどね(笑)」
みう「えー(笑)」
リアン「話がそれちゃいましたが、軽自動車以外でのコンパクトカー・・・に当てはまるかどうか微妙なサイズですが、
現在での低排気量ターボ、1600ccターボの日産ジュークくらいですかね。
これはスポーツモデル用にラインアップされているのでちょっとファミリーカー向けとは違いますね。」
リアン「ただ、ちょっと前まではトヨタのサクシード、プロボックスに
1400ccディーゼルターボ車があったそうですがラインアップからは無くなってますね。」
みう「なんでなくなったんだろう?」
リアン「先ほど述べましたが、昔のモデルはターボラグがあるので発進の時に素早く走れない。
大排気量であれば、排気量からくるトルクで低回転での出だしは補えるのですが、
1500ccクラスとなるとやはり厳しいですね。
そして燃費の問題もあるのでスポーツモデル以外は自然吸気(NA)に戻って行ったのではないかと。
現代では日本での販売ならハイブリッド車とか低燃費のガソリンカーの方が認知度があるので、
不人気のディーゼルエンジンを売る必要は無い。とかでしょうかね?
ディーゼルカーは排気ガスが臭くてエンジンの音がうるさくて、パワーが無くて、
軽油ガソリンより安いから貧乏人の乗る車と言われていましたからね。」
みう「え。そうなの?」
リアン「一般人の評価とはそういうものです。いまだにそう思っている人も居ますからね。
ただヨーロッパでは人気があるので、
そちらの販売を考えているならマツダのディーゼル化はうなずけますね。」
みう「つまりは日本国内メインだとガソリンカーの方が無難で、
ヨーロッパではディーゼルカーが人気だからって考えてるのか。」
リアン「実際そうですからね。
マツダは海外、特に欧州をターゲットにしているのでしょう。」
みう「そういわれたらヨーロッパ車っぱく見えてきたよ。」
リアン「デザインが気に入ったらいいと思いますね。」
みう「となると、デミオはデザインが気に入って欲しくなったらディーゼルターボがお勧めって感じ?」
リアン「そうですね。多人数載せた時や高速道路を走るなら断然ディーゼルターボでしょうね。」
みう「でも1300ccのスカイアクティブでも必要にして十分とかよく書かれているけど・・・。」
リアン「誌上レポートなどを読んでいると、大体1人かカメラマンを隣に乗せたりとかで2人でしょうね。」
リアン「そういう状況で必要にして十分ではないかとにゃんらじ的に考えます。」
みう「うん。」
リアン「そうなると乗車定員が5人ならば、1人55kgと計算してるので275kgとなります。
それだけの重量に荷物とか載せた場合の加速を考えたら自然吸気の1500ccはつらいですよ(^^;」
みう「そうか。そうだよね。前にくたさんの車(1500cc)のに乗って、
その時4人乗車で長野に行った時、高速道路の坂道で全然加速しなかったもんね。」
リアン「アクセルべた踏みでも速度を落とさないようにするので精いっぱいの坂もありましたね(^^;」
リアン「その時は1人平均70kg近くあったでしょうから5人乗車とほぼ同じ重さになりますね。」
みう「そうか、1人が絶対55kgってことは無いもんね・・・。」
リアン「実際に乗ってみてそういう事を体験してますと、
必要にして十分とはそういう事ではないかと(^^;
雑誌の中にはコンパクトカークラスのミニバンでも、
1500ccに多人数が乗っても必要にして十分とかも書いてますが、
実際に乗車定員分乗ってみると・・・。だと思いますね。」
みう「うーん。雑誌とかのレビューを読むときは色々考えないとダメなんだね。」
リアン「どんな事、例えばカメラもそうですし。
色んな物に言える事ですのでただ読むだけではなく、いろいろと読み解いてくださいね。」
みう「そう考えると3人乗せて出かけるとか、
高速道路を使ったり長距離運転を考えている人はターボ車の方を選択したほうがいいんだね。」
リアン「にゃんらじ的にはそうなります。」
みう「つまり・・・。この日記も読み解いてくれってことだね!(笑)」
リアン「そういう事です(笑)」
リアン「この日記を読んで色々乗り比べて自分に合ったのを見つけてください。」
みう「そうだね。勧められたから買うとか周りが買ってるから買うとかじゃなくて、
評判を聞き、それを実際確かめて、気に入ったら買うのが一番いいもんね。」
リアン「ですね。」
リアン「と、言うわけで今回はここまで。」
リアン「この番組のお相手はリアンと」
みう「みうでした。」
リアン「それでは皆さんステキなカーライフを。」
みう「せーの」
2人「ばいばーい」
【提供クレジット】
みう「この番組はドール大好きみなさんの提供でお送りしました♪」