カテゴリ: 車の話(にゃんらじ)

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リアン「リアンと」

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みう「みうの」

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リアン&みう「にゃんらじ~。」

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リアン「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのリアンです。」

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みう「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのみうです~。」

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リアン「この番組は車の事についてお話する番組です。」

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みう「マツダのニューデミオってどうなの?」
リアン「どうなのって(笑)いきなりですね。」
みう「ほら、気になるでしょ?」

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リアン「素人目線のにゃんらじ的な意見ですがそれでも大丈夫ですか?」
みう「うん。」

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リアン「お勧めなのは5ナンバーサイズのコンパクトカーに、
燃料代が安いディーゼル仕様の
最大トルク25.5キロのエンジンを搭載した所ですね。」
みう「そこがまずおすすめなの?」
リアン「他のメーカーで1500cc以下で同じトルクが出せるのは・・・。
フォルクスワーゲン社のポロに1400ccのTSIツインチャージャー仕様があったはずですが・・・。
あれ?HPで見るとカタログ落ちしてるようですね。」
みう「あら(^^;。でもそのエンジンってハイオク仕様だよね?」
リアン「そうですね。
燃費もリッター16.9がフォルクスワーゲン社のエンジンで、
   マツダのディーゼルターボはAT車で26.4(JC08)なので、
やはりファミリーカーと言うよりはスポーツカーっぽい仕様でしたね。」
※5ナンバーサイズの大きさは、長さが4700mm以下、幅が1700mm以下、高さが2000mm以下で、
総排気量が2000cc以下のエンジン(ガソリンエンジンの場合)を積んでいると5ナンバーとなります。
新しいデミオは全長4060mm、全幅1695mm、全高1500mm(1525mm)という事なので5ナンバーサイズのボディとなります。

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リアン「ちなみにサバンナRX-7FC型で最大トルク27.5キロですから一昔のスポーツカーと同じトルクですね。」
みう「ちょっと前のスポーツカーと比べるとトルクは凄いんだね。
でもパワーは105馬力でしょ?
  FCは205馬力だから・・・。」
リアン「車はトルクが大事ですよ?」

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リアン「トルクは力で馬力は仕事率ですので物を押し出す時にはトルクが必要です。
   簡単に説明すれば自転車で停止中に走り出す時に必要なのがトルクで、
走り出してから速度を維持するのが馬力と考えると分かりやすいですかね。」
みう「なるほど。」

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リアン「普通に街乗りですとあまり気にならないかもしれないですけど、
   国道やバイパスなど、大きい道に合流するときや、
高速道路の合流で体感できるでしょうね。
   あとは長い坂道を上る時にも感じますね。
   これも自転車で考えると分かりやすいですね。」
みう「そうか。坂道で力が欲しい時って立ちこぎするもんね。」
リアン「座っているよりも立って体重をかければそのまま力になりますからね。」

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みう「確かに1500ccとかの自然吸気エンジンだと、
高速道路の長い坂を上っていると高回転に回してても坂を上らないもんね(^^;」
リアン「排気量の少ない自然吸気ですと、長い坂道はつらいですからね。」


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みう「でも過給機付の1500ccとかって他のメーカーは出してないっけ?」
リアン「1980年代はトヨタではカローラ2、に1500ccのターボや、
HONDAが1200ccのシティターボ、ターボ2ブルフドックや、
日産がマーチスーパーターボという930ccにスーパーチャージャーとターボチャージャーのツインチャージャーエンジン、
いすゞジェミニの1500ccのディーゼルターボ等、
1500cc以下でも各社ターボモデルを出してましたね。」
みう「じゃあディーゼルターボとか低排気量ターボエンジンはそこまで新しい事じゃないんだね。」
リアン「ですね。
   当時でも1500ccクラスのターボエンジンではトルクもNAの1800cc並でしたし、
   過給されてからはグイグイ走ってくれたのですが・・・。」
みう「ですが?」

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リアン「過給されるまでのターボラグと言うのがまだ解消されていない時期でしたし、
やはり燃費も良くありませんでしたからファミリーカーには不向きだったのではないかと思います。」
みう「やっぱりターボ車って燃費悪いんだね。」
リアン「ですが日産がターボ車を発売した時は燃費が良いって言うふれこみで販売したんですけどね(笑)」
みう「えー(笑)」
リアン「話がそれちゃいましたが、軽自動車以外でのコンパクトカー・・・に当てはまるかどうか微妙なサイズですが、
現在での低排気量ターボ、1600ccターボの日産ジュークくらいですかね。
これはスポーツモデル用にラインアップされているのでちょっとファミリーカー向けとは違いますね。」

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リアン「ただ、ちょっと前まではトヨタのサクシード、プロボックスに
1400ccディーゼルターボ車があったそうですがラインアップからは無くなってますね。」
みう「なんでなくなったんだろう?」

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リアン「先ほど述べましたが、昔のモデルはターボラグがあるので発進の時に素早く走れない。
大排気量であれば、排気量からくるトルクで低回転での出だしは補えるのですが、
1500ccクラスとなるとやはり厳しいですね。
そして燃費の問題もあるのでスポーツモデル以外は自然吸気(NA)に戻って行ったのではないかと。
現代では日本での販売ならハイブリッド車とか低燃費のガソリンカーの方が認知度があるので、
不人気のディーゼルエンジンを売る必要は無い。とかでしょうかね?
  ディーゼルカーは排気ガスが臭くてエンジンの音がうるさくて、パワーが無くて、
軽油ガソリンより安いから貧乏人の乗る車と言われていましたからね。」
みう「え。そうなの?」

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リアン「一般人の評価とはそういうものです。いまだにそう思っている人も居ますからね。
ただヨーロッパでは人気があるので、
そちらの販売を考えているならマツダのディーゼル化はうなずけますね。」
みう「つまりは日本国内メインだとガソリンカーの方が無難で、
ヨーロッパではディーゼルカーが人気だからって考えてるのか。」

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リアン「実際そうですからね。
   マツダは海外、特に欧州をターゲットにしているのでしょう。」
みう「そういわれたらヨーロッパ車っぱく見えてきたよ。」
リアン「デザインが気に入ったらいいと思いますね。」

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みう「となると、デミオはデザインが気に入って欲しくなったらディーゼルターボがお勧めって感じ?」

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リアン「そうですね。多人数載せた時や高速道路を走るなら断然ディーゼルターボでしょうね。」
みう「でも1300ccのスカイアクティブでも必要にして十分とかよく書かれているけど・・・。」
リアン「誌上レポートなどを読んでいると、大体1人かカメラマンを隣に乗せたりとかで2人でしょうね。」

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リアン「そういう状況で必要にして十分ではないかとにゃんらじ的に考えます。」
みう「うん。」
リアン「そうなると乗車定員が5人ならば、1人55kgと計算してるので275kgとなります。
   それだけの重量に荷物とか載せた場合の加速を考えたら自然吸気の1500ccはつらいですよ(^^;」

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みう「そうか。そうだよね。前にくたさんの車(1500cc)のに乗って、
その時4人乗車で長野に行った時、高速道路の坂道で全然加速しなかったもんね。」
リアン「アクセルべた踏みでも速度を落とさないようにするので精いっぱいの坂もありましたね(^^;」

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リアン「その時は1人平均70kg近くあったでしょうから5人乗車とほぼ同じ重さになりますね。」
みう「そうか、1人が絶対55kgってことは無いもんね・・・。」
リアン「実際に乗ってみてそういう事を体験してますと、
必要にして十分とはそういう事ではないかと(^^;
   雑誌の中にはコンパクトカークラスのミニバンでも、
1500ccに多人数が乗っても必要にして十分とかも書いてますが、
実際に乗車定員分乗ってみると・・・。だと思いますね。」

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みう「うーん。雑誌とかのレビューを読むときは色々考えないとダメなんだね。」
リアン「どんな事、例えばカメラもそうですし。
色んな物に言える事ですのでただ読むだけではなく、いろいろと読み解いてくださいね。」

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みう「そう考えると3人乗せて出かけるとか、
高速道路を使ったり長距離運転を考えている人はターボ車の方を選択したほうがいいんだね。」
リアン「にゃんらじ的にはそうなります。」
みう「つまり・・・。この日記も読み解いてくれってことだね!(笑)」
リアン「そういう事です(笑)」

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リアン「この日記を読んで色々乗り比べて自分に合ったのを見つけてください。」
みう「そうだね。勧められたから買うとか周りが買ってるから買うとかじゃなくて、
  評判を聞き、それを実際確かめて、気に入ったら買うのが一番いいもんね。」
リアン「ですね。」


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リアン「と、言うわけで今回はここまで。」

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リアン「この番組のお相手はリアンと」

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みう「みうでした。」

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リアン「それでは皆さんステキなカーライフを。」
みう「せーの」

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2人「ばいばーい」

【提供クレジット】
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みう「この番組はドール大好きみなさんの提供でお送りしました♪」

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リアン「リアンと」

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みう「みうの」

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リアン&みう「にゃんらじ~。」

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リアン「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのリアンです。」

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みう「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのみうです~。」

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リアン「この番組はほぼ毎日検索が来る話題をお話しする番組です。」


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みう「『86後部座席』とか『86リアシート』とか後ろの席で検索かけてくる人が多いんだよね。」

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リアン「多分スポーツカーのリアシートが座れるのか、実用的なのかが気になるのだと思います。」

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みう「スポーツカーなんだから座れるわけないのにね(^^;」
リアン「お?みうもスポーツカーが分かってきましたね。」

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みう「スポーツカーって走行性能を追求するから、
   乗員の居住性は最低限になっちゃうのが本当のスポーツカーだもんね!」
リアン「本来はそうですからね。
   ただ、市販するわけですからある程度の居住性がないと売れないわけですしそのバランスが難しい所です。」

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リアン「レーシングカーを見ればわかりますからね。
   特にフォーミュラーカーは速く走るためだけに作られてますし、
   シートもドライバーの体形に合わせて作ってますからね。
   市販車改造のレース車は快適な装備を外してますしね。」
みう「でもレースで勝つだけのために作ると人も乗れないから、
   市販する前提のスポーツカーは快適装備がないと街を走れないし、
   快適装備を付けても見た目は薄くて、速そうに見えて、かっこよくつくるんだもんね。」

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リアン「あとは法律に適合するように車高を上げ、ヘッドライトの位置等設計して、
   運転席を広くして様々な体型の人が運転できるように作り、
   後部座席をある程度使える状態にして販売しますね。
  なんでそう販売するかわかります?」
みう「・・・。そうしないと売れないから?(^^;」

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リアン「そうです(笑)」
みう「やっぱり?(笑)」

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リアン「結局は販売のためにスポーツカーの命である、
  『軽く』、『短く』、『低く』を妥協しての販売になります。
  ツーシーター(2人乗りの車 例トヨタMR2 ホンダNSX S2000 マツダ ロードスター等々)は後部座席がないですし、
  荷物を置くスペースも少ないですからね。」
みう「そうなると一応4人乗りのスポーツカーのリアシートは荷物置きレベルの存在なんだね。」
リアン「あるだけましと考えた方がいいですね。
   いざと言うとき4人まで乗車できますからね。」

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リアン「と、言うわけでスポーツカーの後部座席ですが長時間乗車はやめた方が良いですね。」
みう「あ~るさん自身もバラードスポーツCR-Xの後部座席は30分が限界だ―とか、
  RX-7FCもFDも後部座席は30分が限界だ―!って言ってるもんね。」

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リアン「もし後部座席に人を乗せて長距離を走るなら、1時間に一度は必ず休憩を取ってくださいね!」
SE:ビシッ!
みう「エコノミー症候群よりも過酷な姿勢でずっと座ってるわけだもんね(^^;」
リアン「狭すぎて体勢が変えられませんし、後部座席もシートベルトが義務ですから余計に身動きが出来ませんから体に負担がかかります。」

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みう「そうなると緊急時以外には使えないという気持ちで買わないとスポーツカーは維持できないんだね。」
リアン「それを差し引いてもスポーツカーには魅力がありますのでそこを理解して買うのが良いですね。」

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リアン「ですので86とBRZのリアシートは最初から使えないと思っていれば「あれ?案外いいかも?」となるでしょう(笑)」
みう「RX-7シリーズやCR-XシリーズとCR-Zと比べるとはるかにましだもんね(^^;」

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みう「でもいまだにリアシートに助手席と運転席はくっつくままなんだよね・・・。」

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リアン「メーカーがそれで大丈夫。国が大丈夫という事なのでしょうね。」
みう「大丈夫でもちょっと考えちゃうよね。」

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リアン「購入した人には自己責任という事なのでしょうね。
   居住性を向上した結果がリアシートにピッタリ着くシート調整幅の拡大なのですからね。」

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みう「スポーツカーとして売れてほしいけど・・・。」

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リアン「前期型や初期生産の個体は色々トラブルを抱えてますがそれが後期型に反映されるので、
  86やBRZを購入した人は何か変なことがあったらメーカーにちゃんと報告しましょうね。」
みう「なんで?」

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リアン「どんな些細な事でもそれが重大事故につながる可能性もあるからですよ。」
みう「そ、そうなの?」

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リアン「メーカー側では決してわからない『使用している人』の意見はちゃんと聞かないと。
  「そんなことありません」と言う風に言われたら・・・。」
みう「言われたら?」


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リアン「もうその販売店を信用しない方が良いですね(笑)」
みう「えー?!」

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リアン「車って言うのは複雑なんですよ。『ダッシュボードから音がしてる』って言って、
   隙間などにスポンジを挟んで音を消そうとしても鳴り続けることがありますからね。」
みう「え?ダッシュボードから音がしてるんだったらそこからの音なんでしょ?
   なんで音が消えないの?」
リアン「ところが音の原因はそれ自体が発する場合や、
   ボンネットの中、室内で振動した部品が共鳴や共振したりします。」
みう「共鳴?共振?!!」

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リアン「音っていうのは厄介な代物でしてね、発生源からの音と、発生源が共鳴して音が鳴る。
   発生源から金属やプラスチックを伝わって鳴るなど特定が難しいんですよね。
   共鳴で分かりやすいのは同じ固有振動数の2つの音叉を用意し、
   それを30センチくらい離してから片方を鳴らすともう一つもなるという現象です。」
みう「なるほどー(^^;」

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リアン「対処方法はケーブル類はきちんと束ねてボディにインシュロックで固定や、
   防音材をきちんとつけるなどすればいいんですがコストがかかるので高級車以外は最低限の固定ですね。」
みう「やっぱり最低限なんだね(^^;」
リアン「高級車は利幅(1台売った時の利益が多い)が良いんですよね。
   例えば500万円の車を300万で作れたとしますね、1台売れると利益は200万円。
   100万円の車を50万で作ったとしたら売り上げは50万円。
   つまりそういう事ですね。
   そうなると100万円を切る車とかにコストをかけられるはずがないですからね(^^;」

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リアン「実際はそれで走行に支障が出ないですから問題ないんですよ。
   ちょっとロードノイズ(タイヤから伝わる路面とタイヤから聞こえる音やぬれた路面の音、砂利道での音などの走行時に室内に入る音)が、
   高級車より大きくなるくらいですし、80キロ以上出すと極端に風切音(ドアミラーやボディから聞こえる風の影響でなる音。強風の時の電線などに似たような「ピュー」と言うような甲高い音などがあります。)
   あとはボンネットの中のケーブルがカタカタボディに当たって音が鳴るくらいです。
   気にしなければ問題ないですよ。
   メーカーはユーザーに「値段が安い車ですからこういうものです。諦めてください」という事を言っているようなものですから(^^;」
みう「トホホだけどコストがかかって値段が高くなるなら安い車は仕方ないんだね(^^;」

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リアン「すべての商品はコストとの兼ね合いで作られていますからね。
   安いのには安いなりの理由があり、高いものは高い理由があります。」
みう「どんな事にも理由はあるんだもんね。」

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リアン「それが法律だったり、お国柄だったり、メーカーの考え方だったり、コスト面だったり、
   風土だったり色々考えてますからね。」

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みう「こう言う理由だからこうなる!ってわかればその商品の価値がさらにわかるって事だもんね。」

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リアン「どんな物にも理由はありますからね。
   皆さんもそれを理解して車を買うと
  「なんで音がうるさいんだろう」や
  「なんで乗り心地がふわふわしすぎるんだろう?」など分かってくるはずです。」


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リアン「と、言うわけで今回はここまで。」

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リアン「それではこの番組のお相手はリアンと」

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みう「みうでした。」

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リアン「それでは皆さんステキなカーライフを。」
みう「せーの」

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2人「ばいばーい」

【提供クレジット】
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みう「この番組はドール大好きみなさんの提供でお送りしました♪」

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リアン「リアンと」

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みう「みうの」

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リアン&みう「にゃんらじ~。」

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リアン「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのリアンです。」

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みう「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのみうです~。」

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リアン「この番組はトヨタ期待のスポーツカー「86」に座ってきたのでその話をする番組です。」

にゃん28mi両手ぐー
みう「池袋のアムラックスに行ってすわったよー!」

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リアン「展示車両はこちらです。」

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リアン「さて座った感想ですが適度な包まれ感はいいですね。
  これぞスポーツカーという演出がちゃんとありました。」
みう「広い車に慣れていると圧迫感があるけど、
86って小さく低くって考えでスポーツカーを作ったんだからこれはそういうものなんだもんね。」

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リアン「あとはシートもいい感じですね。前後に移動するにも調整幅があるし、
   リフター(シートの座面を上下できるので座高の低い方でも上げる事により前が見えるようになります。)も付いてますし。
   ステアリングもチルト&テレスコピック(上下前後にハンドルが動きます。)付なのでドライビングポジションは取りやすいですね。」
みう「シートリフターとチルト&テレスコピックの装備があると女性でも運転しやすいよね。」

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リアン「あとはGT『Limited』とGTに標準装備の、
   左右独立コントロールフルオートエアコンのピアノタッチスイッチが押しやすくてよかったですね。」
みう「あ、ほんとだ。これは押しやすいかも。」
リアン「ただ・・・。
   温度調整とかのダイヤルを回すとまわし方によっては指が挟まりますね(笑)」
みう「ほんとだ(笑)」
リアン「なんでこう言うのを作っちゃうのか(^^;
   ユーザーがどんな操作するのかはメーカーの人が考えている以上に違うんですよ。
   そこを考慮して作らないと重箱の隅をつつかれても仕方ないですよ・・・。」
みう「じゃあ後ろの席に座ってみようよ。」
リアン「あっ(笑)」
みう「あ?」
リアン「これはダメですね。」
みう「え?なにが?」

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リアン「リアシートに助手席がピッタリくっついてますよね?」
みう「うん。何か問題でもあるの?」
リアン「大有りですよ!」

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リアン「後ろに人が座りますよね?」
みう「うん。」
リアン「では後ろに人が座ったら助手席の人はどうします?」

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みう「うーんと、後ろに人が座れるように足が入る隙間を開けるように調整するね。
  だから問題ないんじゃないの?」
リアン「では助手席に座った人が間違えてシートを下げたらどうなります?」
みう「足が挟まっちゃうけどそんなに力がかからないからちょっと痛いだけじゃないの?
  それに後ろは狭いし大人は座るときついからそんなに座る人がいないだろうし。」

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リアン「ほほう。ではなんで4人乗りなんですか?
   4人乗せることができるという事は4人で長距離移動しても問題ない。
   そして高速道路にも乗れるわけですよ。」
みう「そ、そうだけど狭い後ろに座らせるのは・・・。」
リアン「RX―7に4人乗って20キロとか30キロとか走りましたよ?(笑)」
みう「・・・。そういう事もあるんだね(^^;」
リアン「まぁ狭い後部座席だと10分すぎると「だしてくれー!」ってなっちゃいますけどね(^^;」

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リアン「そしてユーザーはメーカーが「こう使うだろう」なんて言う使い方はしませんよ。」
みう「たとえば?」

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リアン「シートの前後は停車中にしてくださいとは言ってますが、
  走っているときにでもしちゃってますからね。
  それに停車しているタイミング、つまり信号待ちでシートを前に動かそうとして急発進されたらそのままシートは後ろに下がっちゃいますよ。
  そして隙間がないのならば最後まで下がっちゃいます。
  発進する加速と助手席の人の体重の助手席が下がってきて、
  後に座っている人の足が挟まれたとすると怪我しちゃうかもしれませんね。
みう「でもその時は助手席の人が悪いんじゃ・・・。」

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リアン「でも最初から足が挟まらない隙間を開けておけば怪我なんてしませんよ?」
みう「た、確かに。
  でもでも助手席の人の居住性を考えたからこうなったんだし、
  乗っている人が気を付ければ大丈夫じゃないの?」
リアン「ふー。
  気を付けて済めばいいのですが衝突事故が起きた場合、
  そのショックでシートを前後に動かすレバーが壊れてシートが後ろに下がったら、
  どのくらいの衝撃が後部座席に座っている人の足に行くかわかりませんよ?
  その時は乗っている人の責任問題ではありませんしメーカーがそうならないように作っていないのが問題になります。」
みう「でもでも、ちゃんと隙間があっても事故ならシートレールが壊れて外れちゃうときだってあるんだし・・・。」
リアン「ですが隙間もないくらいにシートが下がる作りよりは、レールが壊れて後ろまで飛ぶ確率は少ないでしょうね。」
みう「・・・。」

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みう「・・・。
  そうなると少しでも怪我をしない作りじゃないと安心できないね。
  あ、でもこれってスポーツカーなんでしょ?」
リアン「そうですね。」

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みう「スポーツカーならリアシートとの隙間がなくても・・・。」
リアン「FCのシートはちゃんと隙間がありますよ。」
みう「え?だってそれこそ後ろは座れないシートなのに?」

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リアン「このくらい隙間が空きます。」
みう「なんか写真だとそこで止めてるみたいだね。」
リアン「む。では動画で見てもらいましょう。」

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みう「本当にここまでしか下がらないんだ・・・。」
リアン「その為に助手席は足が伸ばせませんし、
   運転席も下がらないのでまともなドライビングポジションが取れない人がいます。
   なので運転できる人が限られちゃうんですよね(^^;」

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リアン「そもそもスポーツカーと言うのは運動性能に重点を置いて設計します。
   エンジン搭載位置は低く、ホイールベースは短くトレッドは広く、
   その為にミッションケースは室内に入り込みます。
   ホイールベース、つまり前輪と後輪の距離が短くなればなるほど室内長が短くなります。
   そうなると最低限のシート長、調整幅となります。
   つまりスポーツカーとは運動性能を突き詰めると居住性は犠牲になるものなんです。」
みう「と言う事は本当のスポーツカーって運転する人が限られるんだね(^^;」

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リアン「ライトウェイト(軽量級)スポーツカーと呼ばれるのは特にそうですね。
   その代りライトウェイトスポーツカーを運転できない人向けに、
   ヘビー級(重量級)のスポーツカーも存在しますからね。
   今はないですが70系、80系のスープラやZ32型フェアレディZ2+2、
   そしてR32、R33、R34型スカイラインのクーペモデルやGT-Rなどがそうですね。」
 
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みう「そうなると後部座席との隙間は安全を考えたからこそのシート調整幅なんだよね?」
リアン「そうですよ。20年以上前の車にできていることがなんで出来ていないのか、と。
   天下のトヨタともあろう企業がなにをしているのかと・・・。」

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リアン「これが改善されない限りは86はお勧めできませんね。」
みう「え?そこまで言っちゃうの?」

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リアン「だってFCで225mmで、」

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リアン「FDで130mmも開いてるんですよ。」
みう「えーと(カタログを見てる)
  FD型は全長4285mm、全幅1760mm、全高1230mm、最低地上高135mm。
  ホイールベースは2425mmでトレッドが前後1460mm。
  車両重量が1280kg。
  室内高1025mm、室内長1415mm、室内幅1425mm。」
リアン「ホイールベーストレッド比は1.66。」

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リアン「86は全長4240mm、全幅1775mm、全高1285mm、最低地上高130mm。
  ホイールベースは2570mmでトレッドが前1520mm後1540mm。
  車両重量1250kg。
  室内高1060mm、室内長1490mm、室内幅1490mm。
  ホイールベーストレッド比は1.67。」
みう「・・・。FDって大きいかと思ったら86とほとんど同じ大きさなの?
  でもFDの室内って86よりも狭いんだね。」

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リアン「つまりこれがメーカーの考え方の違いですね。
  歴代RX-7シリーズは運動性能に重点を置いてるのでドライバーを選ぶんですよ。
  エンジンの次に重いのはガソリンタンク(FDは76リッター)で次が人間なんですよね。
  そしてドライバーは出来るだけホイールベースの真ん中に座らせるのがいいんですよ。」
みう「こうやって数字を並べられちゃうとFDって凄いんだね(^^;」
リアン「前にも書きましたが、RX-7のFC型ですら
  全長4335mm、全幅1690mm、全高1270mm、最低地上高150mm。
  ホイールベースは2430mmでトレッドが前1450mm後1440mm。
  車両重量1250kg
  室内高1035mm、室内幅1410mm、室内長1450mm。
  ホイールベーストレッド比は1.68です。」
みう「そうそう、ホイールベーストレッド比って?」
リアン「ホイールベース÷トレッドの平均値が1.6に近づくほどスポーツカーの資質があるのだそうです。
  つまり回頭性が良くコーナリングでの機敏さが増しますが、
  逆に言うとコマのように回りやすくなるのでシビアな操作性になります。」

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リアン「ちなみに究極のスポーツカーレイアウトのランチアストラトスは
  全長3710mm、全幅1750mm、全高1115mm。
  ホイールベースは2180mmでトレッドが前1430mm後1460mm。
  ホイールベーストレッド比は1.508。
  車両重量980kg。
  ちょっと室内の数値は調べても出てきませんでした(^^;」
みう「1.5?」
リアン「慣れないとまっすぐ走らせるのも大変だそうです(^^;」

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リアン「ランチアと言うメーカーがラリーで勝つために回頭性を上げた結果がこの数値なんですよね。
  室内はこれまた凄いのですがドライバーシート(運転席)とナビシート(助手席)真ん中に寄せたため、
  ドアポケットにヘルメットが置けるくらいの幅があるんですよ。」
みう「つまりは重量物を真ん中に集めた結果がこの数値なんだね。」
リアン「そこまでしないとラリーで勝てないと考えたのでしょうね。」

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リアン「と、ストラトスの事は置いといて。
  そんな狭いFDですら後部座席の隙間は130mmありますよね。」
みう「うーん。86よりも狭いのにちゃんと考えてるんだね。」
リアン「走りが良くても恰好が良くても同乗者に怪我の恐れがあるのはお勧めするわけにはいきません。
   CR-Zですらコブシ一つ分は開くそうですからね。」

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リアン「トヨタだからこそ、そう言う所で甘くしちゃいけません。
   このくらいはシートレールの改良でなんとでもなるんですから早急に改善してもらいたいですね。」
みう「後ろに乗せるつもりがなくても乗せないといけない時が来たら乗せちゃうんだし、
   その時に怪我させちゃったらダメだもんね・・・。」

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リアン「FCで4人乗車とかやってますからね(笑)
  『86は2人だけで乗るから後ろには人を乗せないぜ!』なんて言っておきながら、
  後ろに人を乗せないなんて100%無いとはいいきれませんよ。」
みう「だよね。」

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リアン「それにしてもこのシートは、
  背が高い人でも運転できるようにシートの前後幅を広げた結果でリアシートとの隙間をなくしたとしか考えられませんね。」
みう「FCやFDはそれで運転できない人がいるんだもんね。」
リアン「RX-7シリーズは身長175センチ以上の人は厳しいですね(^^;」

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みう「万人に運転させるために後部座席の隙間をなくしたのならちょっと考えちゃうね。」
リアン「万人に運転させたければ重量級の大きなスポーツカーを作ればいいんですよ(笑)
   歴代スープラなんて最たるものですからね。
   大きく重くなってもパワーとトルクを出して強化したブレーキで止まり、電子制御で安定させればいいんですもの。」

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リアン「消費者はどこでどう企業に対して賠償を求めてくるかわかりませんから、
   企業側は少しでもそのリスクを排除する努力は怠ってはいけません。
   特にトヨタと言うメーカーの車は万人が買う車メーカーですからね。」

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みう「そういえば兄弟車のBRZのCMは黒木メイサさんが運転してるから
  『女性でもスポーツカーが運転できるんだ』って思えるもんね。」
リアン「CMの効果もありますから全員が全員、
  スポーツカーをわかっている人が買うとも限らない限り最低限の安全を考えないといけません。」

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みう「がんばれトヨタ!」
リアン「そしてスバルもがんばってください!」
みう「スポーツカー好きとしては売れてほしいもんね!」

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リアン「と、言うわけで今回はここまで。」

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リアン「それではこの番組のお相手はリアンと」

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みう「みうでした。」

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リアン「それでは皆さんステキなカーライフを。」
みう「せーの」

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2人「ばいばーい」

【提供クレジット】
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みう「この番組はドール大好きみなさんの提供でお送りしました♪」

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リアン「リアンと」

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みう「みうの」

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リアン&みう「にゃんらじ~。」

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リアン「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのリアンです。」

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みう「みなさんこんにちは。にゃんらじパーソナリティのみうです~。」

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リアン「この番組は第42回東京モーターショー2011の事についてお話する番組です。」

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みう「もーたーしょーに行ってきたよー。」

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リアン「と、言っても人が多すぎて、あまり写真が撮れませんでした(^^;」
みう「がーんだよー!」

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リアン「今度、細かい事を書いていこうと思いますが、
  これからモーターショーに出かける方は土日ですので人が多くなるのが予想されます。」
みう「11日は最終日だから余計に混みそうだもんね(^^;」

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リアン「12月4日(日)の東館のポルシェブースの写真ですが・・・。」
みう「人の頭で何も見えないよー(^^;」

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リアン「こちらは12月6日(火)の18時以降に入場した時の写真です。」
みう「同じ場所とは思えないよー(^^;」

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リアン「つまりどのブースに行ってもこの調子ですのでまともに車を見れないと思った方がいいかもしれません(^^;」
みう「子供の記念撮影してる人も多かったね。」

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リアン「子連れの方が多かったので、子供に注意して展示車両を見てくださいね。」
みう「ドアとか閉めるときに、突然のぞいてくるから危なかったタイミングが何度もあったもんね(^^;」
リアン「気をつけてても小さいお子さんが覗いてくるので見つけづらいんですよね(^^;」

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リアン「あとは食べ物屋さんが少ないのでお昼は苦労しそうです(^^;」
みう「コンビニで何か買って食べようとしても人が多すぎてベンチの数が足りないしね(^^;」

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リアン「なので土日はあまり期待しないで見に行ってくださいね(^^;」
みう「朝から行っても全部見るのは厳しかったもんね(^^;」

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リアン「今回のモーターショーは2011年12月2日(金)〜12月11日(日)まで開催してます。
   月~土までは20時までで、最終日の12月11日は17時までですので気を付けてください。
   入場料は一般の方は1500円、前売り1300円、月~土の15時以降は1300円で18時以降だと500円。
高校生は500円、前売り400円。
  月~土の15時以降は400円、18時以降だと200円となってまーす。」
みう「中学生以下は無料だから私たちはただだったねー。」
リアン「詳しくは公式HPをご覧ください。
  【第42回東京モーターショー2011】

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リアン「私たちも写真はあまり撮れなかったのですが、モーターショーについては今後書いていこうと思ってます。」
みう「おたのしみにー!」
リアン「(予定は未定ですが・・・。)」

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みう「今、予定は未定ですがって思ったでしょう?」
リアン「・・・。なんでわかるんですか?」
みう「うふふ。」

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リアン「・・・。
と、言うわけで今回はここまで。」

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リアン「それではこの番組のお相手はリアンと」

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みう「みうでした。」

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リアン「それでは皆さん安全運転を!」
みう「せーの」

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2人「ばいばーい」

【提供クレジット】
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みう「この番組はドール大好きみなさんの提供でお送りしました♪」

ロータリー生産終了01
【ロータリーエンジン車生産ストップ マツダ「RX-8」来夏終了】

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みう「な、なんだってー!」

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みう「ころんちゃんころんちゃん!!」
ころん「ど、どしたのみうちゃん?」

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みう「どうもこうもないもん!
  これをみるもん!」

  【ロータリーエンジン車生産ストップ マツダ「RX-8」来夏終了】
『マツダは7日、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカー「RX-8」の生産を来年6月に終了する、と発表した。
ロータリーエンジン車は、現在マツダだけが手がけており、今回の生産中止で、世界的にロータリーエンジン車の生産がストップすることになる。
同社は、ロータリーエンジンの研究・開発は継続するとしている。
RX-8の後継車種についても「鋭意開発中」(広報)としている。
だが、現段階ではプロトタイプなども出展されておらず、製品化は早くても数年後になるもようで、マツダを代表するロータリーエンジンから一時撤退となる。
 すでにRX-8は、環境規制に対応できないため、昨年6月に欧州向け、今年5月に米国向けの生産を中止した。
日本でも来年導入される新安全基準に対応できないため、生産中止を決め、世界的な生産をやめる。
 マツダのロータリーエンジン車は1967年5月の「コスモスポーツ」が最初。
その後、「RX-7」などがヒットしたが、90年代以降縮小してきた。
ロータリーエンジン車の生産は累計199万4798台。
200万台の大台を超えず、生産終了になる公算が大きい。
 また、同日、最後の特別仕様車として「RX-8 SPIRIT R」を11月24日に発売することを発表。
最後の特別仕様車となり、1000台の販売を目指す。』

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ころん「な、なんだってー!Σ( ̄□ ̄;;;」
みう「がーんだよー!!( ̄□ ̄;;」

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ころん「何度も危機を乗り越えてきたロータリーだから復活してくれると思うけど…。」
みう「試作車も次期ロータリー車も発表がないからこのまま消えちゃいそうだやだなぁ…。」

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あいか「私としてはこの写真が使いまわされてる事に驚いたわ(笑)」
リアン「そうですね(笑)
  【ドール日記】ホヤー! 【リコー、ペンタックス事業買収へ】
  を見ると使い回しが分かります(笑)」
みう「えー!そこなの?ロータリーエンジンがなくなっちゃうんだよぉ!」

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ころん「今の所『環境規制に対応できない』『日本で来年導入される新安全基準をクリアできない』と言う理由だから技術的には乗り越えられるとは思うんだけど…。」
リアン「販売台数も少ないですから企業としては開発しても元が取れない商品を作れないですしね。」
みう「そうだよね…。」

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あいか「いくら良い商品でも企業としては売り上げが上がらなければ作れないもんね。

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ころん「RX-7が生産終了してからRX-8が出るまでマツダはがんばったのにまた規制に負けちゃうのかぁ。」
リアン「環境問題や安全対策に関しては年々厳しくなりますから自動車メーカーは厳しいですね。」

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あいか「ロータリーエンジンの優位性は80年代に比べればないからね。」
リアン「小さく軽くハイパワーが売りですが、13Bエンジンとフォルクスワーゲンの1.4リッターTSIエンジンとトルクは近いのですよね(^^;」
ころん「FCは後期型が27.5キロでツインチャージャーのTSIは24.5キロかぁ。」
あいか「で、燃費はFCがリッター5キロでTSIはリッター14キロは行くって。」
リアン「ほぼ同じ排気量でもここまで差が出ますしね。」

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ころん「最終型のFDは280馬力でトルクは30キロだけどもスバルや三菱は2リッターで軽々と280馬力を超えてるしね。」
あいか「同じ自動車税を払って同じ馬力でもトルクは10キロ以上も差があるし、
  燃費もロータリーの倍走るなら数値だけじゃロータリーは負けてるしね。」
リアン「ロータリーエンジンは滑らかな回転フィーリングも売りですが、
  最近のレシプロエンジンの滑らかな回転フィーリングも素晴らしいですからね。」
みう「やっぱり夢のエンジンだったのかなぁ?」
リアン「…。
   夢があったエンジンだったんでしょうね。」

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リアン「水素ロータリーにすれば燃費も良く、排出ガス量も抑えられると言う話ですが、
  研究開発費もかかるでしょうし、インフラ設備がないので市販化しようがないですしね。」
あいか「でもアウディが去年、ハイブリッド車の発電用としてロータリーエンジンを積んだコンセプトカーを出したからまだまだロータリーエンジンは可能性が有るかもね。」
ころん「もうロータリーエンジンだけで走れる車は出てこないかもだねぇ。」

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リアン「そうなるかもしれませんね。
  燃費改善、排出ガス量を抑えるなどの研究開発費をかけても採算が取れないロータリーエンジンを今後作る理由も見えませんからね。」
あいか「「ロータリーエンジンがなければマツダじゃない!」とか「ロータリーエンジンを無くさないで!」とか言う人はロータリーエンジンに乗ってもらいたいよね。」

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ころん「そういう人ほどロータリー車に乗ってなかったりするんだものね(^^;
  買って少しでもマツダに貢献してもらいたいなぁ。」
リアン「ロータリーエンジン乗りの方は大事に乗ってあげましょうね。」
あいか「燃費は悪いけどスポーツカーなんだから気にしちゃ駄目だしね!」

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ころん「今では小型軽量もハイパワーも燃費もレシプロエンジンにかなわないエンジンだけどね(^^;」
みう「切ないね(^^;」
あいか「レシプロエンジンは競合メーカーが多かったから進化できたけどロータリーはマツダだけだからね(^^;」
リアン「競争相手がいなければ技術は進歩しませんからね。
  まだまだ材料やローター径、吸気排気など試せば良いのですが1社だけでは限界が有ります(^^;」

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リアン「20世紀の時、『未来に夢が有った時代のエンジン』に乗っているんですから誇りに思って欲しいですね。」

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ころん&みう「がんばれマツダ!」

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リアン「売れなくてもイメージリーダーとしてロータリーエンジンの復活を望みます。」
あいか「ル・マンの4ローターみたいな贅沢な材料で作ったエンジンを積んだ高級スポーツカーを作って、
  「いつかはロータリーエンジン」みたいなものでも良いと思うしね。」

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ころん「そうだよね。高級スポーツカーのエンジンってそれだけでも存在感有るしね。」
あいか「維持している人も所有している喜びも出るだろうしね。」

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みう「マツダファンはロータリーエンジンの復活を待ってます!」

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